心が緊張すると、体もかたくなる ―心地治療院の自律神経治療―

今回は、体の治療はありとあらゆることをしているのに中々良くならないという方に向けて、心の緊張に注目して書いています。
最近、なんとなく体が重い、肩や首がガチガチに硬い、眠りが浅い……そんな感覚はありませんか。
その不調、もしかすると心の緊張が体に出ているサインかもしれません。
心が緊張すると自律神経が乱れ、体が硬くなります。すると血流が悪くなり、関節の動きにも制限が出てくることがあります。日々多くの患者さんを診てきた中で、この「心と体のつながり」を強く実感してきました。
このページでは、心地治療院での院長島田の臨床経験をもとに、自律神経の乱れを整えるための2つのアプローチについてお伝えします。
自律神経が乱れると、体に何が起こるのか
心の緊張 → 自律神経の乱れ → 筋肉がこわばる → 血流が悪くなる → 関節の動きが制限される。
この流れがゆっくりと進んでいくのが厄介なところです。日々の生活の中で「頑張らなきゃ」という気持ちで誤魔化していると、気づかないうちに次のようなサインが積み重なっていきます。
- 眠れなくなった
- 疲労がとれない
- 気分が落ち込みやすい
- いろいろなことが心配になる
- 以前は流せていたことに引っかかる
- イライラしたり、怒りっぽくなった
これらは、心の余裕・余白がすり減ってきた結果として体に現れているサインです。
自律神経を整える2つのアプローチ
結論からお伝えすると、自律神経の乱れを整える方法は大きく2つあります。
1. 体からアプローチする方法
鍼灸や整体など、外からの刺激によって体をゆるめていく方法です。
体がゆるむと、不思議と気分まで変わっていきます。毎日感じていた辛い痛みがなくなるだけでも、気持ちは軽くなるものです。たとえ完全には治らなくても、半分でも楽になれば、それだけで日々の過ごしやすさは大きく変わります。
うまく治療がいけば体からの鍼灸整体治療だけでも症状が改善はいたします。
まずはこの段階から始めていただくのがおすすめです。
⚠️ 一つ知っておいていただきたいのは、体からのアプローチだけだと、生活習慣や心の問題が解決されないと、一時的に良くなってもまた再発してしまう可能性はあります。
2. 心からアプローチする方法
もう一つが、心の緊張の元になっている「考え方のくせ」を整えるアプローチです。
心が緊張しやすい方には、次のような特徴がよく見られます。
- 何事も頑張らないといけないと思ってしまう
- 完璧にしようとする
- 努力すれば必ず成し遂げられると思っている
- 他人の言葉をまともに受け止めすぎる
- 物事をネガティブに解釈してしまう
- 終わったことをいつまでも切り替えられない
実はこれは、私自身にも当てはまることです。今でもそうなってしまう時があります。
頑張ることで目の前の課題が解決することも、もちろんあります。けれど、その心の緊張がずっと続くことで、ゆっくりと体を不調へと導いてしまうのです。
「〇〇しなければ」を手放すと、体はふっとゆるむ
臨床の現場で多くの方と向き合う中で気づいたことがあります。
心が緊張しやすい方の特徴は、そのほとんどが「〇〇しなければいけない」という心の執着から来ているということです。
そして、この執着を手放すことから、体はふっとゆるんでいきます。
- そこまで頑張りすぎなくてよい
- そこまで競ったり比較しなくてよい
- そこまで考えすぎなくてよい
- そこまで完璧にしなくてよい
- そんなに勝たなくてもよい
- そんなに自分を追い詰めなくてよい
- そんなに気を使いすぎなくてもよい
- そんなに自分を責めなくてよい
「自分らしさ」がまだよくわからなくても、大丈夫です。まずは執着を少しずつ手放し、心の緊張をゆるめてあげることから始めてみてください。
心地治療院からのメッセージ
心地治療院では、患者さんお一人お一人の体だけでなく、心の状態も意識しながら施術を行っています。
自分自身の考え方や心の緊張を変えていくのは、決して簡単なことではありません。
「自分だけではどうにもできない」
そう感じている方は、どうぞ一度、心地治療院にご相談ください。体と心、両方の面から、あなたに合った整え方を一緒に見つけていきます。