【起立性調節障害】朝起きられないでお悩みの方へ

keirakulatte1993

「朝、なかなか起きられない」「立ち上がるとフラッとする」

「午前中は調子が悪いのに、午後になると元気になる」

「倦怠感、疲れやすさがある」

お子さまやあなた自身にこのような様子はありませんか?

こんなお悩みありませんか?

  • 立ち上がったときに、立ちくらみやめまいがある
  • 朝、起床が困難で、なかなか起き上がれない
  • 午前中は調子が悪いが、午後から夕方にかけて回復する
  • 動悸や頭痛、腹痛、倦怠感を伴うことがある
  • 食欲不振や、乗り物酔いをしやすい
  • 症状のために、学校を休みがちになっている

起立性調節障害とは?

起立性調節障害(OD:Orthostatic Dysregulation)は、立ち上がったときに頭痛やめまい、倦怠感などの症状が出る病気で、血圧や心拍数といった循環器系の調節に不調が生じることが関わっています。思春期に発症しやすく、症状が午前中に強く出やすいため、学校生活に支障が出ることがあります。一般社団法人小児心身医学会によると、有病率は軽症例も含めて中学生の約10%にのぼり、不登校の3〜4割にODが併存するとされています(出典:[小児心身医学会「起立性調節障害」](https://www.jisinsin.jp/general/typical_diseases/起立性調節障害/))。診断には、症状だけでなく「新起立試験」という血圧・心拍数の検査が必要です。

起立性調節障害のチェック項目


1.立ちくらみ、あるいはめまいを起こしやすい
2.立っていると気持ちが悪くなる。ひどくなると倒れる
3.入浴時あるいは嫌なことを見聞きすると気持ちが悪くなる
4.少し動くと動悸あるいは息切れがする
5.朝なかなか起きられず午前中調子が悪い
6.顔色が青白い
7.食欲不振
8.臍疝痛(せいさいせんつう)へその周囲の痛みをときどき訴える
9.倦怠あるいは疲れやすい
10.頭痛
11.乗り物に酔いやすい
(日本小児心身医学会 編:小児起立性調節障害診断・治療ガイドライン より)

この項目に3つ以上当てはまるようであれば、起立性調節障害を疑います。

主な原因として考えられること

ODは「自律神経の乱れ」の一言だけでは説明しきれず、複数の要因が絡み合って起こると考えられています。

  • 起立時の循環調節のつまずき:立ち上がった際の血圧・心拍の調整メカニズムがうまく働かない
  • 交感神経活動の過不足:過剰または過少な交感神経の働き
  • 水分摂取の不足:体内の循環血液量に影響する
  • 心理社会的ストレス:学校や家庭でのストレス。「つらいのに登校しなければ」という圧迫感が症状を悪化させることもある
  • 活動量の低下による悪循環:動かないことで筋力や自律神経の働きがさらに低下し、症状が長引きやすくなる

これらは互いに影響し合うため、「気持ちの問題」でも「体だけの問題」でもなく、

身体面と生活・心理面の両方から見ていくことが大切です。

病院を受診した方がよいケース

  • 症状によって学校生活に支障が出ている場合
  • 失神(意識を失う)を伴う場合
  • 症状の原因が他の病気(貧血、心疾患、甲状腺疾患など)でないか確認が必要な場合
  • 診断や重症度の判定には、医療機関での新起立試験が必要です

ODは自己判断せず、まず小児科など医療機機関を受診し、他の病気が隠れていないかを確認したうえで、生活面の対応を進めることが基本になります。

鍼灸では起立性調節障害をどう考える?

東洋医学では、体の成長や発達段階における気血のバランスの変化、胃腸(脾胃)の状態、自律神経の働きなどを総合的にみます。ストレスや生活リズム、活動量の低下も含めて、体全体がどのような状態にあるのかを確認しながら、緊張をゆるめ、血の巡りが良くなるような状態を目指します。

心地治療院ではどのように施術する?

ストレスの程度、疲労度、自然治癒力を確認するところから始めます。交感神経の働きに偏りがあるケースが多いため、状態に応じて調整する方向で方針を立てます。脈・舌・お腹の反応から状態を分析し、呼吸・筋骨格・頭蓋・腹部の調整を組み合わせた自律神経整体で、無理なく体が整いやすい状態をつくっていきます。

shimada
shimada

中学受験、高校受験の忙しさをきっかけに症状がでるお子さんが多い印象です。お子さんが無理なく治療を受けられるように、刺さない鍼での治療や整体で身体への負担を最小限に治療していきます

通院について

初回は問診・カウンセリングを含めて90分ほど

2回目以降は60分を目安に施術を行います。

料金は7,000円(初回のみ8,500円)。

通院頻度は週1〜2回のペースが多いですが、「○回で改善する」とは一律に決めず、状態を見ながらご相談します。

よくある質問

Q. 鍼は痛いですか?

A. できるだけ細く、浅い鍼を使用しています。お子さんにも負担が少ない刺激を心がけています。

Q. 病院での治療と併用できますか?

A. はい、医療機関での治療と並行して受けていただけます。診断内容やお薬があれば初回にお知らせください。

Q. 何回くらい通えばよいですか?

A. 症状の程度や期間によって異なります。まずはご相談ください。

最後に

起立性調節障害は、本人の気持ちの持ちようだけでは解決しにくく、周囲の理解と、体・生活・心理面からの多方面のケアが大切な病気です。医療機関での診断を基本としながら、体のケアの一つとして鍼灸を取り入れることもできます。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

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