自律神経失調を伴う不妊鍼灸の例
不妊が先か自律神経が先か

当院は不妊症の方に多く通っていたただいています。
日々感じていることは、妊活をしている方は
メンタル的にも大変な負担を強いられているということ。
お仕事もしていれば、尚更だと思います。
そして、妊活をしているだけが、いつの間にかそれとは別の体の症状が出てくるのです。
その場合、先にどっちの治療をすればいいのでしょうか?
今回は、不妊、自律神経(不眠、不安、動悸)の両方を改善していくという例がありましたので、紹介いたします。
まずは自律神経を整える

症状が多岐に渡っている場合、全てを治療すれば良いのでは?
確かに根本の原因が同じでまとめて治療できる場合もあります。
しかし、鍼灸は一つずつの症状を改善していかないといけない場合が多いです。
今回は、症状が強く出ていた自律神経の方を優先しました。
やはり不安や不眠があると、妊娠する体にもなりにくいですからね。
- 呼吸を深くできるようにする
- 体の硬くなった緊張部位をとる
- ストレスや不安の対処法を伝える
鍼灸や自律神経整体を用いて、お腹、頭、全体のバランスを整えていきました。
また漢方の相談もされたので、服用していた柴胡加竜骨牡蛎湯、半夏厚朴湯を
一度黄連解毒湯に変更してみては?と提案。
お医者さんにも相談し、これが合っていたのか、
少しずつ眠ることができ、症状が落ち着いてきました。(一進一退はありましたが)
この時点で、自律神経集中療法を終えました。
次に不妊治療に特化して施術

黄連解毒湯が効くのは、やはり頭に熱が上がっているタイプです。
その分、子宮などの下腹部に気血の巡りが良くないことが多いです。
このバランス不調和を鍼灸を使って変えていきます。
まだ少しは残っている自律神経の不調も考慮しながら、
メンタル面も含め、サポートをさせていただきました。
8カ月後、陽性反応がでたという報告をいただきました!!

少し時間がかかった印象ですが、妊娠したら自律神経症状もさらに良くなったという報告もいただき、嬉しく思います。
どちらかの症状を改善すれば、どちらかも良くなるというのはよくありますが、
今回は焦らず一つずつ整えていったことが両方の症状を改善できる結果になったと思います。
[voice icon=”https://kokochi.okinawa/wp-content/uploads/2017/04/hyojo_05-3.png” name=”Sさん” type=”l”]結婚3年目で中々授からない不安や仕事のストレス、また身内の不幸が重なり、毎晩お酒を飲まないと眠れない日々が続いていました。また、ストレスや不安感からパニックになったり、体に様々な症状が出たりしていました。そんな中、クリニックでの不妊治療、漢方外来治療開始と共に鍼灸が不妊やストレスに良いと聞き、ネットで評判を探っていたところこちらの心地治療院にたどり着きました。不妊鍼灸治療を数回受けた後、島田先生の「まずはストレスや不安感を取り除いていきましょう」とのアドバイスで自律神経治療と並行で治療を進めていきました。すぐに改善とはいかなかったのですが、私に合った漢方を探して頂いたり、脳の使い方、リラックスする方法のアドバイスも頂き、実践する事でみるみる体調も良くなり、「あれ?何だか気持ちが前向きになった」と思えるようになりました。そして治療開始8カ月後待望の第一子を授かることができました。妊娠発覚後嘘のように体調も良くなり続いていた不眠も改善し、毎日主人と生まれてくる子どものことを考えながら幸せな日々を送っています。島田先生には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!![/voice]
