鍼灸が不妊治療に良い理由

韓国ドラマのホジュンやチャングムを見たことはありますか?

1500年~1600年くらいの李氏朝鮮王朝のお話なんですが、

妊娠から出産にかけての鍼灸治療のシーンが数々でてきます。

王宮の医師、当時は鍼灸漢方医のことをいいますが、

王様の体を治す大切な役割を担っていたのです。

もちろん王宮のお話なのでお妃さまの体も診ます。

そこには歴史では必ず登場するお世継ぎ問題もあるわけで。。。

 

王様にとって子どもを残すことは、一大事です。

その一端を担っているのが、鍼灸漢方医。

 

子どもが出来なければ鍼灸漢方医の責任にされ、流刑や死罪などもありえた時代なんです。

正に命掛けの治療です。

 

韓国だけじゃなく、日本や中国の歴史に同じようなことが続いていたのです。

その命懸けの治療の積み重ねが、

書物として残したり、

鍼灸師の教育機関で教えたり、

また弟子から弟子に伝授し、

現在の不妊鍼灸治療に役立っているというわけです。

 

現代の産婦人科の進歩は素晴らしいです。東洋医学ではできないこともたくさんあります。

時には、必要としないこともあります。

しかし、東洋医学が効果的なこともあるのも事実です。

鍼灸や漢方を妊活に取り入れてみると、本当に楽に過ごせることができたというお言葉をいただきます。

 

東洋医学では母体である体質を重視します。

不妊の体質が何から来ているのかを、

詳しいチェック項目の問診、脈診、舌診、腹診、ツボの状態で的確に見極めていきます。

よく臨床の現場では、このような方が多く来られます。

「いろんな事を試しているのに、なかなか妊娠しない」

自分の体質と全く反対のことをしてこともあります。

たとえば、

冷えが原因だと思っていても、熱がこもっていて温めすぎるのが良くないタイプ。

運動をした方がいいと思っていても、疲れ・エネルギー不足が原因で逆効果になっているタイプ。

その他にも、カフェインや糖質を制限するも本当にそれが原因でないにもかかわらず自分へのご褒美を減らしているタイプ。

これは、自分の今の状態を把握できずに、ネットやその他専門家の意見を鵜呑みにしているからだと思います。

そうならないように、無駄に自分を疲弊させないように、

一度、東洋医学的視点で体をみてみれば、意外な原因が見つかるかもしれませんよ。

 

まとめると鍼灸が不妊治療に良い理由は、

◎自然療法なので、体への副作用や負担が少ない。

◎体質を見極め、その方に合った体質改善(子宮内環境の改善)ができる。

◎妊活だけでなく、体の不調の相談ができる。

西洋医学では原因不明が、東洋医学では簡単に判断できることがあります。

経験豊富な鍼灸治療は、妊活を見直すきっかけになるかもしれません。